こんにちは。不動産営業の教科書です。
このメディアでは、不動産営業担当の方々のお悩みを解決する情報をお届けしています。
私、井口はこれまで700件以上の仲介売買成約の経験をさせていただき、株式会社アスパートナーという不動産会社を経営させていただいております。
私のキャリアの中で、
- つまづいたこと
- 失敗したこと
- もっと早く知りたかったこと
など、経験に基づく、役立つ情報をお伝えしていきます。
ぜひ皆様のお悩み解決にお役立てください!
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本日のテーマは「物件案内時の必需品」です。
不動産営業で物件のご案内のときに、必要なもの、持参しておいたほうが良いもの、事前に準備しておくべきものについて解説します。
結論として事前準備しておいたほうが良いものは、下記です。
【物件案内時の必需品】
- 物件概要
- メジャー
- 学区情報
- スリッパ・消毒
- 購入申込書、銀行の事前審査の書類
- 認印をお持ちいただくご案内
事前の準備が不十分なことで、成約率が悪くなったり、直前でキャンセルが発生するなど、非常に重要な内容です。
ぜひこの記事で解説している必需品を準備し、ご案内が成約につながる確率を高めていきましょう。
【この内容は動画でも解説しています。】
こちらの記事の内容をYouTubeでも解説しています。動画のほうが良い方はこちらをご参照ください。
引き続き、記事で学びたい方は、次の項目からの記事本編にお進み下さい。
目次
物件案内時の必需品①:物件概要
まず第一に必須になるのが物件概要です。
例えば、マンションのご案内をする際に
- どこの建築主が建てた物件なのか
- 施工会社はどこか
- 新築当初の間取り図
- 各階のフロア図
これらの資料を取り寄せて印刷してから、物件案内時に持参しておくようにしましょう。
物件案時の必需品②:メジャー
次に持参したほうが良いものは、メジャーです。
よくあるケースとして、購入者希望者様がお持ちの洗濯機が大きく、防水パンの大きさが気になるという場合にも、メジャーがあると便利です。
例えば洗濯機の横幅が60cmあるか無いかで、ドラム式が入るのかどうかが変わるなど、メジャーを利用する場面が多々あります。
洗濯機だけじゃなく、冷蔵庫など、大型の家具家電が入るのかどうかを素早く判断するためにもメジャーを持参しておくようにしましょう。
物件案時の必需品③:学区情報
特に物件案内時に質問を受けることが多いのが、学区情報です。これは奥様から質問を受けるケースが多いです。
物件の住所であれば、どの小学校が近いのか、中学校はどこに通うことになるのか…など、大まかに決まっているので事前に先回りして調べておきましょう。
また通う学校だけでなく、通学路がどのようなルートになるのか…といったお話までご案内できるとベストです。
高校の場合も、学区域を考えて公立の場合、どの学校だったら通えるのか…などを気にされる方も多いので、ご案内の際に話せるようにしておきましょう。
物件案時の必需品④:スリッパ・消毒
最近はコロナの影響もあり、スリッパや消毒を持参しておくと喜ばれる方が多いです。
物件によってはスリッパや消毒がおいていないケースもあるため、ご案内をする営業担当が持参しておくと安心です。
物件案内時の必需品⑤:購入申込書、銀行の事前審査の書類
お客様によっては、物件を気に入ってもらって、「すぐに申込みをしたい」というケースもあります。
そのようなご要望にも素早く対応できるよう、お手続きに必要になる下記の書類を持参しておきましょう。
- 購入申込書
- 銀行の事前審査の書類
- 認印(お客様に持参していただくよう、事前にご案内しておく)
当然、良い物件ほど早く売れてしまうので、もし気に入っていただけた場合にはすぐにお手続きができる状態を作っておくと喜んでいただけます。
また、お客様に認印を持参していただいておくと、物件を気に入っていただいた場合に、すぐにお手続きを進めることができます。
こちらも、事前にお客様にご案内しておきましょう。
その場で、購入申込み、銀行の事前審査の書類も書いていただけると、タイムラグも少なく、お好みの物件を購入していただける確率も高くなります。
まとめ
お客様にご満足していただくためにも、成約率を高めたり、キャンセルを防ぐためにも、下記の事前準備をしてご案内に臨みましょう。
- 物件概要
- メジャー
- 学区情報
- スリッパ・消毒
- 購入申込書、銀行の事前審査の書類
- 認印をお持ちいただくご案内
皆様のご案内が上手くいくことを願っています。
当メディア「不動産営業の教科書」では、不動産営業の方々に役立つ情報をお伝えしていきますので、ぜひYouTubeチャンネルや、別の記事も参考にしてみてください。
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